今回 アルゴンキン カントリー・カヌーツア 4泊5日のコースに参加して 様々なノウハウを教えていただきました。
1. すべて 極限まで 軽量化
アルゴンキン カントリー・カヌーツアは 4泊5日間 湖をカヌーで移動して 途中 ポーテイジをしながらキャンプします。 この為 すべて キャンプ道具と 食料、調理道具等を 背中に担いで 湖と湖の間を ポーテイジします。 このため 全て 軽量化をしないと どれだけ体力があっても 大変です
2.水は 重いので 現地調達です。
湖、川の水は ビーバー等の動物にいる寄生虫がいる場合があり 濾過、煮沸、UV電気で殺菌等して現地でその都度調達します。
ユーコンも 最初に1-2日は 水を艇で運べますが その後は 全て 川から調達になります
3.水分を含んだ食材は 重いので 全て 乾燥した食材を用い、水を加えて 調理が基本です
この為 粉物、穀物、及び フリーズド・ドライ食品が 主な 食材になります。
ユーコンを カナディアンカヌーで下る場合 少しくらい重くても大丈夫です。 そのため最初に2日間位は 生ものを調理、3日目位から レトロ食品、 フリーズド・ドライ食品、粉もの等に なっていきます
4.残飯を捨てられないため 一回毎 食べきれるように軽量して パックしてあり
それを 調理して 食べきるようにします。 前もって 料理メニューを決めて 番号を付けて パッキングして 直ぐ 取りだして 調理できるようにしています。 大袋から 小分けすると 湿気たり、足らなくなったりする為 前もって 軽量して ジップロック等に入れて 持参します。
もし 体調が悪くて 食欲がない場合 前もって計量した量より少なく 調理しまうが 残っても 乾燥した状態のため 重くなく 持ってかえっても 次回利用できます。
ユーコンの場合 前もって 計量したほうがよいと思います。 1-2日生もの場合 野菜の切れ端等が出ますが これは 埋めることができません。 焚き火を焚いた日に くべて 完全に 燃やしきることが必要です。 残飯は 土の中に埋めると 匂いで 動物がやってくることになります。 この為 残飯を出さない量を調理、万が一 残った場合 焚き火を焚いた日に 完全に焼却することが必要です。
5.食器の洗剤
アルゴンキンでは 水を汚すため 基本的に 食器を洗剤は 好ましくないと考えています
この為 各自 完全に綺麗に 食べきることです。 最後には 皿に残ったスープ等を パンで綺麗に食べることが必要です。 また ゴム製のヘラを各自用意して 綺麗に食べることです。
水洗いする場合でも 僅かな水で洗い 洗剤は 環境に負担がかからないものを選びます。
残った水は 外に捨てると 匂いが残り 動物がやってきますので これも 焚き火をして時に 最後の消火等の水に利用します
ユーコンも同様です
6. 食器と 食材の保管
食器に匂いが付いていると動物が夜間やってきます
また 食材は 各々ビニールで匂いが漏れないようにして バッグに入れて 木につりさげます
このとき 枝を伝ってこない距離、 地上から飛びけない距離に 話す必要があります
もうひとつの方法は 強度のある 樽等の容器に密閉して キャンプ地から 離して保管します。
7.おやつや菓子
おやつ等は カヌーを漕いでいる時 直ぐ食べれるようにしますが これも 各自が持っていると夜間忘れて テントの中に持ち込むことになります。 匂いを嗅いで 動物がテントを襲うことになりますので
夜間は 全て おやつも 回収して 木に吊るすか たるに入れて保管が必要です
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